王者・新美「どんな手を使ってでも勝ちにいく」、挑戦者・岡嶋「気持ちは絶対に折れない。自分なら勝てる」【Krush.126】

ベルトをかけて対戦する王者・新美貴士(左)と挑戦者の岡嶋形徒

新美が2度目の防衛戦&リベンジマッチ

「Krush.126」(6月25日、東京・後楽園ホール)の前日計量が6月24日、東京都内で開催された。メインイベントのKrushフェザー級タイトルマッチで対戦する王者・新美貴士(名古屋JKファクトリー)と挑戦者の岡嶋形徒(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)はともに1回で規定体重をクリアした。

 2人は昨年7月に対戦し、岡嶋が判定勝ちを収めている。新美はこの敗戦後、ファイトスタイルをチェンジ。ノンストップでパンチとキックを繰り出すそのスタイルで昨年9月からスタートした「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」を制した。今年2月には斗麗を相手に初防衛を果たし、今回が早くも2度目の防衛戦となる。

 岡嶋は新美に勝利後、同じくトーナメントに出場し、1回戦で林京平にKO勝ちを収めプロデビューから5連勝を飾るも、準決勝ではトーナメント決勝で新美と延長にもつれ込む接戦を演じた森坂陸にKO負け。今回は新美戦の勝利が評価され、再起戦にして初のタイトル挑戦となる。

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