寺山遼冴が有井渚海にリベンジ果たし新世代トーナメント優勝【修斗】

寺山の左ミドル(🄫SUSTAIN/SUSUMU NAGAO)

過去に2回対戦し1敗1分け

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2021 Vol.4 in OSAKA 第2部」(7月4日、大阪・メルパルクホールOSAKA)で行われた「CKC2021 -54kgトーナメント(CAGE KICK CHAMPIONSHP2021 -54kgトーナメント)ー新世代王者決定戦ー」で寺山遼冴(TEAM TEPPEN)が決勝で有井渚海(及川道場)を延長の末、2-1の判定で破り優勝を果たした。

 寺山は有井とは過去2回戦い1敗1分け。昨年11月にプロ唯一の黒星をつけられており、今回はリベンジマッチとなる。

 試合は1Rから一進一退の攻防を展開。有井が右ハイ、前蹴りと蹴りを主体に攻め込めば、寺山はパンチのコンビネーションから左ストレートを当てていく。

 2R、有井がプレッシャーをかけ右ハイ、パンチの連打を放っていくが、寺山は準決勝同様、老かいな動きで距離を制し、左ボディー、飛び込んでの右フック、左ストレートと放っていく。

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