【東京五輪】柔道混合団体は仏に敗れ銀メダルに終わる。アーチェリー男子個人の古川は銅メダル

7月31日、アーチェリー男子個人の3位決定戦で勝利を収めた古川高晴(写真:AP/アフロ)

サッカー男子はNZを破り準決勝進出

 5大会連続出場となるアーチェリー男子個人の古川は4日目の男子団体に続いて今大会2つ目の銅メダル。また男子個人では古川自身によるロンドンでの銀メダル以来のメダル獲得となった。

 サッカー男子は準々決勝でニュージーランドと対戦。0-0のまま延長戦に突入も決着がつかずPK戦に。先攻のニュージーランドの2人目リベラト・カケースのゴール左へのボールをGK谷が好セーブ。ニュージーランドは3人目のクレエートン・ルイスがゴール上に外し万事休す。日本は4人目の吉田麻也まで全員が決め4-2でPK戦を制した。これで日本は準決勝進出を決め、3日にスペインと対戦する。スペインはこの日、コートジボワールと対戦し、延長の末、5-2で勝利。タイトな日程の中、スペインも延長戦を戦ったことで五分の状態での対戦となる。

 決勝進出が期待された陸上の男子100mには多田修平、山縣亮太、小池祐貴の3人が出場したがいずれも予選突破はならなかった。一方、男子走り幅跳びでは橋岡優輝がロサンゼルス大会の臼井淳一以来37年ぶりとなる決勝進出を果たした。

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