8・15後楽園でKO-Dタッグ王座争う竹下&勝俣と秋山&岡田がバチバチに火花を散らし両軍共に勝利宣言【DDT】

会見でバチバチに火花を散らした両軍

 秋山、岡田組がタッグ王座に挑むのは初となるが、岡田は「全日本で師匠として、僕のプロレスの基礎を全部教わったのは秋山さん。全日本時代、秋山さんと純粋な2人だけのタッグは僕の記憶では1回しかなくて、あとは6人タッグだったりで。DDTに来て、タッグを組んでやるのは感慨深い。しかもタイトルマッチ。僕が持ってる今のプロレスを勝俣選手、竹下選手にたたき込みたい。プラス、DDT選手全員、ファンの人に俺のプロレスを見せたい。そのなかで、秋山さんとこのベルトを獲って、僕たちが一番すごいんだよというのを見せたい。その自信はメチャクチャある」と意気込んだ。

 秋山は「岡田は全く空気を読まない男なので。これからも空気を読まなくていいと思う。積極的に自分が獲ろうという気持ちでやってもらいたい。岡田が獲るぞという状況にもっていったら、僕はそれに納得するし。僕が獲る状況だったら、岡田は空気を読めよ、アシストしなさいよと。岡田も僕のプロレスを分かってると思うんです。最近組んでて、出てほしいなというときはちゃんと出てるし。そこは信頼してるんで」とコメント。

 挑戦者組が全日本出身の2人になり、ルーツをたどれば、DDTvs全日本という見方もできるが、勝俣は「プロレスには答えがなくて、岡田さんが秋山さんから教わったプロレス。僕が竹下さんから教わったプロレス。全く違うものだと思うんですけど。今ここにいるのはDDTの選手なので、意識はしていない」と発言。竹下は「DDTのプロレスというのもあるんだけど、僕と勝俣は、どれも受け止められる度量があると思ってる。なんせHARASHIMA、岡林(裕二)組からベルトを獲っているわけですから。どんなスタイルにも対応できると思ってる。僕たちのプロレスは芯は通ってると思うので。そこはぶらすつもりはない。お互い分かり合えばいいんじゃないかと」と語った。