劇団EXILEメンバー総出演の連続ドラマが8月スタート!鈴木伸之はギター弾き語り初挑戦。「撮影中ずっと練習しました」

©JAM -the project-

 メンバー9名総出演の作品としては、昨年上演の舞台『勇者のために鐘は鳴る』に続き、2年連続。秋山は「2020年、2021年と劇団EXILEの作品を発表させていただき、こういうご時世でありがたいこと」と話した。本作でギターの弾き語りを初披露する鈴木。「初挑戦のギター、緊張しました。SABU監督が書いて下さった歌詞で、好きな人に捧げる素敵な曲。音源を聴いた時から、この曲がいいと思いました。ギターは撮影中の休憩時間、ずっと練習していましたね」と振り返る。監督も「泣きそうになった。感動しました」と鈴木の初挑戦に太鼓判を押した。

 2018年の劇場版『jam』から、それぞれ激変した役柄も見どころのひとつ。劇場版では、ラーメン屋の店員を演じた佐藤は、香港のアクションスター、レスリーチャンチャン役へと様変わり。監督は、佐藤が「中国映画祭でたくさんの人(ファン)に囲まれたということを聞いていた」といい、本人のエピソードが配役のアイデアのひとつになったと明かした。

 落ち目のアイドル演歌歌手役で特別出演の歌手、八代亜紀とデュエットしたのは青柳。「めちゃくちゃ緊張しました。八代さんの歌だし、“歌わない方向で行こうかな”と思ったら、“一緒に歌おうよ!”と言って下さって。八代さんのお人柄に助けられました。良い機会をいただいて感謝しています」と、撮影秘話を話した。

 前回の役柄とは「服装が大分変わっている」という町田。「これには深い理由があるんですが、実は監督と以前、“(町田演じる)タケルってこういう過去があるのかな”という話をしていて、それが今作でそのまま出ている。二面性のある役を演じさせていただくのは監督のおかげですね」と感慨深く振り返った。