8・21川崎でのKO-D無差別級王座戦に向け秋山準と竹下幸之介が火花【DDT】

王者・秋山

秋山「ねじ伏せて取ってやろうと思う」と余裕

 秋山は「タッグもそうですけど、日々の前哨戦もすべて僕は別物だと思います。最終的に無差別のタイトルマッチにつながるものだと思ってやってるんで。タッグのタイトルマッチがあるのも、最後の無差別につながるものだと思うので。無差別に一番いい形でつながるのは勝利しかないと思うので、(タッグは)勝利で終わりたい」と2冠獲りを視野に入れていた。

 過去のシングル戦において、1戦目は秋山のフロント・ネックロックで竹下がタップし、2戦目は変型アームロックによるレフェリーストップで終わっているが、今回の戦い方について、竹下は「こういうふうに勝ってやろうというのは、タッグ選手権が終わったら考えようと思ってるので今はないんですけど。ラッキーパンチで勝っても仕方ないというのはずっと頭にあります。“竹下に任せれば大丈夫”と見ている人に思ってもらえるくらい、どっしりした試合で、誰しも納得できるように勝ちたい」と話した。

 これに対し、秋山は「(これまでと)同じ。ねじ伏せたい。ギブアップを狙うのか3カウントか分からないけど、ねじ伏せたい。3カウントを奪うにしても顔を押さえつけて取ってやろうと思います」とキッパリ言い切った。

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