大仁田厚が師匠の魂が憑依したミスター・ポーゴにイス爆破で屈辱のフォール負け【FMW-E】

大仁田とポーゴが同体で被爆

 試合開始からの5分間は大仁田とポーゴのシングルマッチという変則ルールで開戦。ポーゴは早々に火炎噴射を見舞ったが、大仁田がイスを使ってなんとか回避。ポーゴがヘッドロックにいくと、そのまま有刺鉄線が張られたロープに両者がなだれ込む形で大仁田が被爆。これに触発され、両軍のほかの4選手が入って、5分を待たずして6人タッグ戦に突入。

 大仁田は木高を爆破テーブル上でパイルドライバーを決め大爆発。その後、次々に爆破が続いた。大仁田とポーゴはエプロンでやり合うと、ほぼ同時に地雷に転落し、けたたましい爆音とともに、すさまじい大爆破が起きた。両者がなんとかリングに生還すると、木高が爆破バットで大仁田を一撃するも、大仁田はカウント2で返した。続けて、木高は大仁田を有刺鉄線に振って立て続けに被爆するが、大仁田はそれでもフォールを許さず。だが、大ダメージを負った大仁田を木高が羽交い締めにして、ポーゴが爆破イスで脳天を叩くと、さすがの大仁田も返すことができず、屈辱の3カウントを聞いた(13分6秒、体固め)。