鬼山桃太朗、内田晶、黒田勇斗、璃明武が準決勝進出【Krush.128】

内田晶の右ストレート(撮影・堀田真央人)

内田晶がダウンを奪って小倉尚也に判定勝ち

 準決勝の第2試合は小倉尚也(スクランブル渋谷)と内田晶(チーム・タイガーホーク)が対戦。内田が2Rにダウンを奪い判定勝ちを収めた。

 小倉は「ノンストップ・クラッシャー」の異名を持つ、パンチを主体とする激闘派。現在3連勝と絶好調でトーナメントに臨んだ。対する内田は前戦で他団体の王者である三井大揮にKO勝ちを収め、こちらも上り調子。現在、宮城県仙台市在住で「東北にいてもやれるぞと証明したい。東北から初のKrushチャンピオンになれるように一生懸命頑張ります」と意気込んでの参戦となった。

 試合は1Rからともにアグレッシブに打ち合う展開に。小倉のプレッシャーに内田はワンツー、左ミドル、左インロー。小倉は右カーフ、左ボディーで反撃。距離が詰まりバッティングで中断する場面も。