女性版タイガーマスク「タイガー・クイーン」の2戦目は“ジャガー横田の右腕”佐藤綾子【9・5 ストロングスタイルプロレス】

第1部の会見で佐藤がタイガー・クイーンとの対戦を直訴

今大会もメインに登場

 会見で佐藤は「タイガー・クイーンの対戦カードは決まっているんですか? タイガー・クイーンは佐山さんがかわいがっているみたいですが、私もジャガー(横田)さんが作った『クライシス』というユニットでジャガーさんの右腕として長い間やってきている。もし、タイガー・クイーンとやらせてもらえるなら、ぜひやりたい。タイガー・クイーンがどんなものか試したい」とアピール。

 佐藤のアピールについて佐山は「ダイナマイト・キッドやブラック・タイガーが自分に対戦を求めてきたことを思い出します。強く対戦を求めてくるその勇気、そしてその意欲がいい試合を生み、お互いに実力をぶつけ合う試合が展開されていくということを思い出しました。その点については佐藤選手をほめたい。ぜひ頑張ってもらいたい」と評価した。

 タイガー・クイーンのコーチも務め、デビュー戦ではセコンドも務めているジャガー横田は「タイガー・クイーンの相手は何人かリストは上がっていたが、まだ決定に至らない今日、佐藤から“ぜひやってみたい”というたくましい言葉が出たので、その気持ちをくんで、決定させていただいた。佐藤は私が率いる悪役ユニットの影のドンといっても過言ではない実力者でキャリアもある。身長は低めだが、身体能力が高く、動ける技のある選手。タイガー・クイーンの強敵になってくれると思っている」と佐藤についての評価を語った。

 またデビュー戦に続き、今大会もタイガー・クイーンがメインを務めることとなった。