まっすぐ進めない!?パラアスリートのプレーを車いすで体験する特別展「やさしくないミュージアム」

剣を使って突きながら鑑賞する「離れ過ぎている展示」

「離れ過ぎている展示」では、少し離れた場所から剣を使って突きながら展示を鑑賞することで、車いすフェンシングの体幹使いの難しさが分かる。「遠すぎる展示」はアーチェリーと同じ70m先の的との距離がそのまま展示され、「重すぎる扉の先にある展示」では車いすラグビーのように扉にタックルしながら進む。そのほかにも卓球の球筋のバリエーションが見られる「届かない展示」や車いすバスケットボールのゴールの高さを感じる「高すぎる展示」、車いすレースや走り幅跳びの世界記録が体感できる「速すぎる展示」など盛りだくさんだ。

70m先の的を射るのはこんなに大変!「遠すぎる展示」