−65kg優勝の古宮晴「12月のK-1大阪大会に出場したい」【K-1甲子園】

−65kg優勝の古宮晴(左)(撮影・上岸卓史)

古宮「最後のK-1甲子園でやっとベルトを取れてホッとしている」

 決勝では序盤にローブローを受け悶絶する場面もあったが、再開後は得意の前蹴りを主体に試合を組み立て主導権を握る。前蹴りで甲野を吹っ飛ばし、右フック、左ハイとアグレッシブに攻め込んでいく。終盤はパンチの打ち合いとなるが、古宮は足を使って甲野に追撃を許さない。試合は3-0の判定で古宮の勝利となった。

 古宮は「今年、最後のK-1甲子園でやっとベルトを取れてホッとしています。サポートしてくれた方々や両親に感謝したいです。そしてK-1甲子園王者として12月のK-1大阪大会に出場したいと思っています。それに向けて仕上げていきたい」と地元・大阪でのK-1に照準を絞った。