銀次が栗秋祥梧にKO勝ちで空位のKNOCK OUT-BLACKフェザー級王座に照準【九州プロキック】

銀次のボディーでダウンした栗秋は立ち上がれず

 試合は1Rから積極的に攻めに出る銀次に対して、栗秋は下がりながらインローを返すが、ロープを背負ってやや劣勢。

 2R、さらに勢いを増した銀次が右ミドルをボディーに突き刺し、ロープ際に詰めて右ボディーをヒットさせると栗秋はダウン。肋骨を痛めたか、そのまま10カウントを聞いた。

 試合後のマイクで銀次はスペシャルリングアナウンサーを務めていたKNOCK OUTの宮田充プロデューサーに対して「現在空位のKNOCK OUT-BLACKフェザー級ベルトを狙っています。ぜひチャンスください」とアピールした。

 栗秋は2019年から2020年にかけて4連勝を飾りKNOCKOUTのエースの座に手をかけるも、その後、宮元啓介、ダウサコン、笠原友希、兼田将暉を相手に泥沼の4連敗。今年5月にはNo-Ri-にKO勝ちを収め復活を果たしたばかりだった。

「九州プロキックボクシング vol.4」(9月5日、アクロス福岡 イベントホール)
◆メインイベント KPKB フェザー級57.5kg/3分3R 延長1R
○銀次(Next零)(2R1分40秒、KO)栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺) ●

◆セミファイナル KPKB スーパーライト級65kg/3分3R 延長1R
●康弘(ゴリラジム)(判定0-2=29-30、28-30、30-30)大泉 翔(team SHOW TIME) ○

◆第9試合 KPKB 第2代ウェルター級王座決定戦/67.5kg/3分3R 延長1R
●ダルビッシュ黒木(KING EXCEED)(判定0-3=29-30、29-30、29-30)栗原 陵(MSKC)○

◆第8試合 KPKB 63.5kg契約/3分3R 延長1R
○西本竜也(ダイアタイガージム)(3R2分36秒、KO)関幸一郎(ELEPHAS) ●

◆第7試合 KPKB 女子 49.0kg契約/2分3R
●坂本優(真樹ジムオキナワ)(判定0-2=29-30、30-30、29-30)AYA(BLA-FREY) ○

◆第6試合 KPKB フェザー級57.5kg/3分3R
○瀬戸口礼(薩摩ジム)(判定2-1=30-29、30-29、29-30)ストロングアゴー・ケンサク(SK ACTIVE)●

◆第5試合 KPKB バンタム級53kg/3分3R 延長1R
○臣龍(KIZUNA田川本部道場)(判定3-0=30-29、30-29、30-29)哲平(Next零)●

◆第4試合 KPKB バンタム級53kg/3分3R 延長1R
○虎(CMG)(判定3-0=30-28、30-28、29-28)幸四郎(NEW light)●

◆第3試合 KPKB 女子 50kg契約/2分3R
●彩花(KING EXCEED)(判定0-3=28-30、29-30、29-30)Mitsuko(ELEPHAS)○

◆第2試合/KPKB 59kg契約/3分3R
○児島伸弥(GREED GYM)(2R1分30秒、KO)立石晃太(KINGS)●

◆第1試合 KPKB 61.5kg契約/3分3R
●クレイジーハスキー尚吾(KING EXCEED)(2R2分27秒、KO)裕希(RAOU JAPAN)○
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