史上最大の小林幸子も?映画『純烈ジャー』舞台挨拶に純烈、小林綾子、小林幸子、前川清が勢揃い

「今回の私は今までの中で一番大きい」とフローデワルサ役の小林幸子

 続いて小林幸子が「今回の私は今までの中で一番大きい。ここまで大きくなるとは思いませんでした。子役の時から映画に出させていただいて、いろんな役をやらせていただきましたが、あれだけたくさんの変顔をやったのも初めて。お話をいただいた時に『ところでどんな役ですか?』と聞いたら監督が『女王様です』と言うからすごく喜んじゃって。そうしたら、台本読んだら『妖怪じゃん』と。断ろうと思ったら『時間がないし、衣装もないので自前でありませんか?』と言われて、自前の妖怪の衣装はありませんけど、紅白の衣装と言われたのでこれを着ました。よく考えたら紅白の私の衣装は妖怪の衣装だったことになるのかな」とぶっちゃけた。

「純烈」結成のきっかけで恩人でもある前川は「『純烈』の成長とともに私も成長させていただいている。脱退などの問題もありましたが、紅白にも出るようになって、そういった姿を見ている途中でいろんなことに挑戦して、いろんなチャンスを皆さんから与えていただいて、さっちゃんにしても綾ちゃんにしても私にしても『純烈』のおかげで楽しむことができる」と感慨深げ。

 最後に後上は「事前の取材で『ヒーローになった実感はどうですか』と聞いていただいていたのですが、公開されていろんな方の感想を見ることによって一個ずつ実感が湧いてきて。これって普段の『純烈』の活動と一緒なんだなと思いながら幸せな時間を過ごしている」、白川は「見れば見るほど味が出るスルメイカのような、におい立つような映画」、小田井は「作った以上は劇場で見てほしいのが本音。コロナ禍で劇場に足を運ぶのに気をつかっている方もたくさんおられると思いますが、僕らの思いとしては劇場公開作品は劇場で見ていただきたい」、酒井は「お台場の『大江戸温泉物語』が閉館になってしまって寂しいところだった。全国のお風呂屋さんをとにかく笑顔にということで、『純烈ジャー』になって全国の温泉を守りたいと思っているので、ぜひ劇場でご覧いただきたい」とPR。その後、公開直後にもかかわらずパート2の制作が決定し「明日から撮影です」と発表した。

『スーパー戦闘 純烈ジャー』は新宿バルト9ほか全国公開中。