瑞希が沙希様からの勧誘を拒否し、坂崎ユカとのコンビでプリンセスタッグ王座に挑戦へ。「どれもこれも魅力的じゃないけど、そのベルトだけはすごく魅力的」【東京女子プロレス】

試合は沙希様のベルサイユ式フットチョークに原宿がギブアップ

 瑞希は「行かない!」と拒否すると「どれもこれも魅力的じゃないけど、そのベルトだけはすごく魅力的だと思うけど」と発言。セコンドに就いていた坂崎は「そうだな。いつもオマエがタッグのベルトをジャマしてきたんだ。だからマジラビがそのベルトを持つ! それで世界が平和になるんだ!」と挑戦表明。

 沙希様は「いいわ。あなたたち、このベルトをかけて、お試愛してさしあげてもよろしくってよ。ワタクシたちの次のお試愛は、ちょうどお大田区お総合お体育館があるんじゃなくって! ワタクシたちにふさわしいんじゃない? あなたたち今自分たちがやった選択、発言を後悔しても遅くってよ」と受諾。坂崎は「せいぜいそのベルトを洗って待ってろよ!」と宣戦布告。

 元タッグ王者のマジラビは2018年8月に王座に戴冠し、6度防衛の記録を持つ実力者コンビだが、2019年6月に美威獅鬼軍(沙希様、操組)に敗れて王座から陥落しているだけに、沙希様への対抗心は強いはずで2年4カ月ぶりのベルト奪還を期した。