元SB王者・鈴木博昭がMMA初挑戦でプロレスラー奥田啓介と対戦。奥田の挑発に「マットをなめさせてやる」【RIZIN LANDMARK】

額をつけ一触即発の奥田(左)と鈴木

 対する奥田は高校時代の2009年にIGFでプロレスラーとしてデビュー。高校卒業後に拓殖大学に進学するとレスリングに専念。2011年、2013年には全日本学生レスリング選手権で銀メダル、2012年には世界大学選手権で9位の成績を残す。大学卒業後に一般企業に就職したが、2014年にDDT主催のハードヒットに参戦し、翌2015年には「INOKI BOM-BA-YE 2015」でMMAデビュー。現在はドラゴンゲートを主戦場に活躍している。2018年にはSBにも参戦し、元SB日本スーパーウェルター級王者・坂本優起に一本負けしている。

 リングに上がった2人は奥田が「おい! 鈴木、こら。おまえキックボクサーか知らんけどよ、怪物狩りしたるから覚悟しとけ」と挑発すると鈴木も「ちょっとプロレスラーがなめたこと言ってくれてるんで、今度、マットをなめさせてやるから、よろしく」と応じ、額を合わせ一触即発となると関係者が慌てて割って入った。

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