18歳の西川大和が川名を破り世界王座獲得。そして「次、ONEに出させてください」【修斗】

王座を獲得した西川(撮影・荒木理臣)

 顔を大きくはらした川名に5R開始時に再度ドクターチェック。

 5R、西川の打撃をさばいて川名がタックルからテイクダウン。しかし西川はここでも下からパンチ。ここでまたも川名にドクターチェックが入り、ついにストップ。5R43秒、TKOで西川が勝利を収めた。西川は6戦6勝の無敗で世界王者に上り詰めた。

 西川は試合後のマイクで「川名選手、強かったです。今まで戦った中で一番強い相手でした。勝利はしましたが、自分の穴はもっと細かく埋めていけるかなというのはあります。次、ONE Championshipに出してください。再来年で二十歳になります。ここまで何不自由なく育ててくれたお父さん、お母さんありがとうございます。これからもよろしくお願いします」とONEへの出場をアピールした。

「PROFESSIONAL SHOOTO 2021 Vol.6」(9月20日、東京・後楽園ホール)
◆メインイベント 第8試合 世界ライト級チャンピオンシップ ライト級5分5R
●川名TENCHO雄生(Y&K MMA ACADEMY)(5R43秒、TKO)西川大和(西川道場)○

◆セミファイナル 第7試合 環太平洋バンタム級チャンピオンシップ 5分3R
○安藤達也(フリー)(2R4分39秒、肩固め)石井逸人(TRIBE TOKYO M.M.A)●

◆第6試合 バンタム級5分3R
●後藤丈治(TRIBE TOKYO M.M.A)(判定1-2=28-29、28-29、29-28)石橋佳大(ZEEKジム)○

◆第5試合 AOKI PROJECT 提供マッチ 70.3kg契約5分2R
●椿 飛鳥(トライデントジム)(1R2分34秒、リアネイキドチョーク)岩本建汰(ロータス世田谷)○

◆第4試合 ライト級5分2R
●ヨシ・イノウエ(パラエストラTB)(1R4分14秒、TKO])宇佐美 正 パトリック(EXFIGHT/LDH martIal arts)○

◆第3試合 75kg契約5分3R
○江藤公洋(和術慧舟會HEARTS)(判定3-0=30-27、30-27、30-26)グンター・カルンダ(Tri.H studio)●

◆第2試合 ミドル級5分2R
○岩﨑大河(大道塾/パラエストラ東京)(1R4分13秒、TKO)今市凌太(STYLE PLUS GYM)●

◆第1試合 フライ級5分2R
○内田タケル(パラエストラ松戸)(1R2分16秒、リアネイキドチョーク]
×大竹 陽(HAGANE GYM))大竹 陽(SHOOTO GYM K’z FACTORY)●
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