KO-D無差別級王座初Vに成功した竹下幸之介が「D王GP」無敗での優勝宣言【DDT】

会見する竹下

「岡林選手にシングルで勝つイメージはできているか?」との問いには「岡林選手に限らず。シングルマッチをやるとなって、研究を重ねて挑むタイプで。さすがに11月の試合まではまだ考えてないんですけど、勝つイメージができるというか、負けるイメージは一切沸かないという感じです」と話した。

 ちょうど1年前の昨年11月3日、大田区で竹下は秋山準とのシングル初対決で敗れ、悔しい思いをしているが「確かに去年の11・3、忘れもしない。ある意味、僕のプロレスキャリアのなかで、忘れられない一戦だった。あの日からたくさん思い悩んで、今の成長につながった部分がある。毎年、11月3日に悔しい思いをしても仕方ないんで。次は笑って大会を締められるようにして。“今年のD王は竹下だ!”って思ってもらえるよう勝ちたいと思います」と岡林戦での勝利を誓った。

 クリス戦の後には「D王」優勝宣言も飛び出したが「タイトルマッチにかける思いは特別なものがあるんですけど。チャンピオンとしてシングルのリーグ戦に出る以上、気持ちとしては全試合タイトルマッチのつもりで戦いたいと思います。高い水準でプロレスしたいと思いますし、ベルトがかかってるつもりで。絶対負けられない。1敗もできない」と無差別級王者としての責任感を垣間見せた。

 なお、11・3大田区では竹下vs岡林のほか、Aブロックの秋山準vs上野勇希、遠藤哲哉vs火野裕士、BブロックのHARASHIMA vs樋口和貞の公式戦4試合が行われる。

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