佐藤健、清原果耶に「いいよね、こんな妹がいたら」阿部寛は「コミカルなお父さん」役に名乗り

 

 そんな阿部は、佐藤との再共演について「今回とは逆の、佐藤さんに追いかけられる役をやってみたい。佐藤さんを追いかけているとき、いろいろな感情が沸いてきて楽しかった」と振り返ったが、当の佐藤は「僕ね、走る芝居嫌いなんですよ」と苦笑。「映画で使われているのは数十秒でも何回もやるんです。今後、役者さんが走っているのを見たら大変だったんだなと思ってください」と観客にぼやいて笑いをさそった。

 そこに、清原から「阿部さんと佐藤さんと家族の話をやってみたいです。事件なんてなくていいので」と提案されると、阿部と佐藤も乗り気に。阿部は「僕はどんなお父さんがいいですか? コミカルなお父さん、厳しいお父さん?」と尋ね、佐藤は「じゃあ僕はお兄さんになりますか。でもいいよね、こんな妹がいたら。彼氏を連れ来て、我々で怒ったりするんですかね」と、ほのぼの親子共演の設定を膨らませていた。

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