初防衛戦の小笠原瑛作がKNOCK OUT世界進出の壮大な野望を明かす【KNOCK OUT】

　小笠原は前回の試合後、自ら主演を務める映画の撮影のため1カ月間、カザフスタンへ行っていたのだが、そこでの体験から「映画撮影を終えて、一つ大きな夢ができました。それはこのKNOCKOUTが国内を飛び出して、海外で大会を開催できればいいなということ。国内にとどまらず世界に発信していきたいという思いが強くなりました。カザフスタンの人は格闘技が大好きで、KNOCK OUTのこともYouTubeを見て知っている人も多かった。日本の格闘技というコンテンツは世界で需要がある。昔の旧K-1には世界から強い選手が集まって、日本発信で世界にキックボクシングを届けていた。そんな大きいところまでKNOCK OUTを僕が引っ張っていきたい。そこに向けて国内の大会をひとつひとつ成功させていくことが僕がやっていかないといけないこと。宮田さんにも“来年、ビッグマッチをお願いします”とも言ったが、そこの成功に向けて、11月28日は王者としての思いを背負った戦いぶりを見ていただければ」などと国内のビッグマッチはもちろん、それを飛び越えての世界進出という壮大な目標を掲げた。

　映画については「来年3月に公開される予定。僕は地元が吉祥寺なので、まずは吉祥寺から公開されるかなと思う。もし公開されたら、俳優・小笠原瑛作も吉祥寺に見に来てください」とアピールした。