黒田斗真と壬生狼一輝がダイレクトリマッチ。壬生狼「とりあえず勝つ」、黒田「53kgは自分が一番強いということを証明したい」【K-1大阪】

淡々としたたたずまいに終始した黒田

 迎撃する形となる黒田は「半年ぶりの試合になるんですが、いろいろな団体があるがその中でも53kgはK-1の黒田斗真が一番強いということを今回の試合で証明したい」と淡々とした姿勢。ダイレクトリマッチについては「こんなに早く再戦が組まれるとは思っていなかったのでびっくりしたが、この半年で2人とも強くなっていると思うので、油断はない。精いっぱい作っていきたい」と話した。

 壬生狼については「パンチも蹴りもできてバランスが取れている選手。会見では面白い選手だが、おいしいところは全部僕がいただこうかなと思っている」、今回の試合については「前の試合は距離を取って、狙って倒すというスタイルだったが、今回はしっかり打ち合いたい。盛り上げたいというのはもちろんだが、前の試合とは違った黒田斗真を見せたいと思っている。同じ結果を見せたいと思っている」と打ち合ってのKO劇を予告した。

 また壬生狼のパフォーマンスに付き合わされていることについては「気持ちですか? 無です」と最後まで淡々としたままの黒田だった。

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN」(12月4日、大阪・エディオンアリーナ大阪)
〈10月11日発表のカード〉
◆K-1 WORLD GPフェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
椿原龍矢(日本/王者/月心会チーム侍)vs 軍司泰斗(日本/挑戦者/K-1ジム総本部チームペガサス)

◆スーパーファイト/K-1バンタム級/3分3R・延長1R
黒田斗真 (日本/K-1ジム心斎橋チームレパード)vs 壬生狼一輝(日本/力道場静岡)

◆スーパーファイト/-66kg契約/3分3R・延長1R
平山迅(日本/K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)vs ヴィトー・トファネリ(ブラジル/ブラジリアンタイ/闘英館)

◆スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R
大和哲也(日本/大和ジム)vs 大野祐志郎(日本/ALL-WIN team 華王州)

◆スーパーファイト/K-1ライト級/3分3R・延長1R
大沢文也(日本/TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER)vs 弘輝(日本/team ALL-WIN)

◆スーパーファイト/K-1女子ミニマム級/3分3R・延長1R
高梨knuckle美穂(日本/Y’ZD GYM)vs 美伶(日本/WARRIOR OSAKA)

◆プレリミナリーファイト/-51kg契約/3分3R
山脇飛翼(日本/K-1ジム心斎橋チームレパード) vs 大夢(日本/WIZARDキックボクシングジム)

◆プレリミナリーファイト/K-1フェザー級/3分3R
石田龍大(日本/POWER OF DREAM) vs 小松貴哉(日本/K-1ジム五反田チームキングス)
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