チャンピオンの山下、坂崎、瑞希、乃蒼が「王者のまま22年3・19両国国技館に臨みたい」【東京女子プロレス】

坂崎ユカ(左)と瑞希

 ほかの選手の試合を含めた大会の感想について、山下は「東京女子って個性がバラバラなんです。だけど、こういうところで東京女子が大好きで、東京女子を盛り上げたいって気持ちが一つになって。集まったときの魅力、輝きが本当に強いなって思いました。第1試合の入場から身内の私が見てもワクワクするような輝きがあった。これから先、どんどん進んで大きくなっていかなきゃいけないんですけど、いけるなって自信が持てました」とコメント。

 瑞希は「全員、一番キラキラしてました。だから東京女子って、すごい素敵やなって思った」、坂崎は「試合前にモニターとかで全試合チラチラと見たんですけど、帰ってきた選手みんなが、ビッグマッチ明けは特にそうなんですけど、また強くなったような。よりキラキラしたオーラが出たまま帰ってくるので。大きい会場での試合って、選手としての格が上がると言いますか、成長速度がどんどん変わってくるのかなって思う」と話した。

 乃蒼は「第1試合からゲスト選手が参戦していただいたりして、そのゲストと組まれた子たちは、その選手に負けないぞって気持ちがすごい見えたり。ゲスト選手に注目が集まるなか、所属選手だけで戦うカードからも、その人のカードには絶対負けないって意地を感じたり。なにより入場でみんなが笑ってる姿がすごく素敵だなって感動しました」と語った。

 2022年3月19日に東京・両国国技館への初進出が決まったことについて、山下は「大田区の最後にみんなで並んで発表して。ファンの人たちがすごい喜んでくれて、それがまたすごくうれしくて。場所を用意していただいたということで、今の東京女子全員で両国に行けるっていう幸せもあるし。でも、しっかり超満員で盛り上げたいって気持ち、決意もあります。個人としては、このチャンピオンベルトを巻いてメインで戦う。両国まで、後楽園とかもありますから、そのなかで防衛がどれだけできるか。そこのメインに立つために頑張らないといけないし。それまでにもっと化けものになっていたいなって目標ができた。すごくワクワクしてます」とエースの自覚を見せた。