石月祐作との死闘を制し暫定王座に就いた一馬が直樹との王者対決アピール【RISE】

バッティングで出血した石月は顔面を朱に染めたままパンチを打ち続けた(撮影・堀田真央人)
決着後のリング。敗れた石月(右)は最後まで立ち続けた(撮影・堀田真央人)

 一馬は試合後のマイクで「今日はありがとうございました。まず言いたいのは石月選手、ありがとうございました。本当に強かったです。試合の内容では僕は負けていたと思います。バッティングをしてしまって、下手したら原点を取られてもおかしくなかった。なのでチャンヒョン・リーからベルトを奪ったらもう1回戦ってください。次こそ反則無しの完全決着をしたいと思います。そして暫定王者と言えどチャンヒョン・リーがいつ来るのか分かりません。次、誰との試合が見たいですか? 王者対決とか面白くないですか? やってほしい選手がいたらツイッターにハッシュタグを付けて書き込んでください」と激闘を繰り広げたばかりの石月との再戦を早くもアピール。そして王者対決という新たな展開も口にした。

 試合後の会見でこの王者対決については「63gの王者とやりたい」と直樹との対戦を希望した。

第6試合では平野凌我(左)が手塚翔太にKO勝ち(撮影・堀田真央人)
「RISE152」(10月22日、東京・後楽園ホール)
◆メインイベント(第8試合)スーパーフェザー級(-60kg)暫定王者決定戦 3分5R無制限延長R
○一 馬(MONSTAR GYM/同級1位)(5R42秒、KO)石月祐作(KAGAYAKI/同級2位)●

◆セミファイナル(第7試合)スーパーフェザー級(-60kg)3分3R延長1R
●SEIDO(LARA TOKYO)(判定0-3=29-30、28-30、28-30)常陸飛雄馬(TARGET SHIBUYA)○

◆第6試合 スーパーフェザー級(-60kg)3分3R延長1R
●手塚翔太(Sublime guys・GONG-GYM坂戸)(1分52秒、KO)平野凌我(MTS)○

◆第5試合 スーパーライト級(-65kg)3分3R延長1R
○森 香津眞(チームドラゴン)(判定3-0=30-27、30-27、30-26)松本芳道(KICK-DIET吉野町)●

◆第4試合 バンタム級(-55kg)3分3R延長1R
○良 星(FIGHT CLUB 428/Team Bull)(判定3-0=30-27、30-27、30-26)拓 也(S-ROUND)●

◆第3試合 ライト級(-63kg)3分3R
●瑠 夏(L-REX)(3R1分35秒、KO)大石健作(TEAM TEPPEN)○

◆第2試合 -82kg契約 3分3R
●クワン・サックランシット(タイ/サックランシット)(2R39秒、TKO)南原健太(極真会館)○

◆第1試合 フェザー級(-57.5kg) 3分3R
●杉山豪基(鹿浜TOP TEAM)(判定0-3=28-30、28-30、28-30)山科直史(極真会館)○
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