修斗世界フライ級王者・平良達郎がチリのMMA王者と対戦【VTJ 2021】

　また新型コロナウイルスの影響による入国規制により、外国人選手の招聘は1年9カ月ぶりとなる。今回はVTJ実行委員会とABEMA、そしてRISEが外国人選手招へいに向けて構築したアライアンスによるところが大きいとのこと。

　株式会社サステインの坂本一弘代表は「先ず初めに今回の外国人招聘プロジェクトの相談に乗って頂き、多方面に渡り奔走してくれた須藤元気参議院議員。富山英明会長をはじめ後ろ盾になって下さったレスリング協会の皆様。外国人選手招聘に関して様々なアドバイスをくださったスポーツ庁の皆様にこの場を借りて御礼を申し上げます。

　VTJのテーマでもある日本対世界。幾ら思案しても、外国人選手を一人も呼ばないでVTJを成立させることは出来ない。自問自答の中、出した答えが外国人選手を呼ぶ、という選択でした。勢いは良かったのですが、何度も、何度も“もう駄目だ”と思いました。青木真也が“困ったときのVTJ”とABEMAの放送で言ってましたが、正直VTJで困ってました。それでも未来を見て、毎日練習に明け暮れている選手達を思い出し、奮い立たせる毎日でした。自分も昔、何に向かってかはわからないけど毎日練習してたな、と。RISEの伊藤代表とはお互い大変だったことを何年かしたら良い思い出として話せるようになると思います。

　とりあえず俺と伊藤さんはやることやったんで、お前ら悔いのない様に戦え！　そして、世界中がコロナ禍の中、日本に来て戦ってくれる海外の選手達にどうか暖かい拍手をお願い致します。最後にABEMAの北野さんの力なくしてこのプロジェクトの実現はなかったことをお伝えしておきます。VTJ復活！皆さんに感謝！」とコメントしている。