冨永真一郎が「ガンバレ☆クライマックス」1回戦で“優勝候補”石井慧介に秒殺勝利でトーナメント制覇を宣言【ガンバレ☆プロレス】

フィニッシュとなった首固め

 冨永は「私、勝ったんですよね? 優勝候補最右翼の石井慧介を倒しました。もう私が優勝候補筆頭です。優勝して、タイトルを獲って、ぼんやりとした、どこかおぼろげな自分のレスリングキャリアに、太くハッキリとした線を引きたい。胸を張ってプロレスラーだと言いたい!」と歓喜のマイク。

 バックステージで、冨永は「1回戦が石井さんというのを知って、組み直してくれと。一番苦手意識がある選手なので。ただ、僕も前回大会のファイナリストとして、1回戦で消えるわけにはいかなったので、なんとか勝つことができました。(2回戦の)今成さんにも苦手意識を持っているので。苦手意識を克服して、優勝して自分のキャリアに太くはっきりとした線を引きたいと思います」とキッパリ言い切った。

 一方、よもやの1回戦敗退となった石井は「自分にもムカつくけど、何より相手の巧さ、相手のセンスにムカつきますね。初代(王者)にすごくかけていたので、初代を獲れなかったので、もうそのベルトは忘れます」とガックリ肩を落とした。