渡辺未詩が11・25後楽園で乃蒼ヒカリの持つIP王座に挑戦へ。タッグ王座前哨戦の山下実優はコスチュームを忘れ陳謝【東京女子プロレス】

坂崎が山下にドロップキック

 渡辺は前半から、瑞希を超高速のジャイアントスイングでぶん回すなど絶好調。「121000000」とマジラビも激しくやり合い、山下が坂崎にニーリフト、アティテュード・アジャストメントを放てば、坂崎はTea time、魔法少女スプラッシュで山下に逆襲。残り2分で、渡辺と乃蒼がリングイン。2人は壮絶なエルボー合戦から、渡辺がオクラホマスタンピート、カナディアンバックブリーカーでたたみかけるも、乃蒼はグラウンドコブラで応戦。乃蒼がトラースキックを見舞ったところでタイムアップのゴングが鳴り、20分時間切れドローに終わった。

 試合後、マイクを持った渡辺は「ヒカリちゃん、久しぶりに戦ったけどドローになっちゃって。ヒカリちゃんがベルトを持っているタイミングで、もっと戦いたいと思いました。私とシングルで戦ってくれませんか?」とアピール。乃蒼は「私も今日に関しては全然やり足りてないので。このベルトをかけて11月25日、後楽園で決着つけましょう」と受諾して、同大会でのIP王座戦が決まった。