W杯出場に追い風!? 埼スタが芝生張り替え工事を延期

埼玉スタジアム(埼玉県さいたま市)

 サッカーの2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会アジア最終予選で崖っぷちに立たされている日本に強力な追い風が吹いた。日本サッカー協会(JFA)は来年1〜3月に行われるホーム3試合でW杯予選勝率8割超えの埼玉スタジアム(埼玉県さいたま市)での開催を熱望。ただその時期は芝の張替え工事が予定されており、使用については難しいとされていた。

 しかし施設を所有する県がJFAの要望を受け、W杯予選を開催できるよう着工の1年先延ばしを決めた。これに伴って必要になる育苗の費用など約5000万円は協会と折半する方向。

 日本は現在2勝2敗でB組4位。自動的にW杯出場権を得られる組2位以内へは厳しい状況が続いている。