もう中学生「トラベル歯ブラシ」応援提案も子どもたち困惑!?ダンボールアートワークショップで

 お笑い芸人のもう中学生が6日、豊島区のIKE・SUNPARK(イケ・サンパーク)にてワークショップ「ダンボールアートをつくって遊ぼう!」に登場した。

ワークショップ「ダンボールアートをつくって遊ぼう!」に登場したもう中学生(撮影:蔦野裕)

 SDGsの目標達成を旗印に、豊島区制定のとしま文化推進期間中に行う子ども対象のワークショップイベント「Warai Mirai Fes ~Road to EXPO 2025~」が提供する「ラフ&ピース マザー ワークショップ」の一環で、独特のダンボール芸で再ブレーク中のもう中学生が、小学校低学年の子ども12人と「洗濯物乾く乾かないゲーム」に使うダンボールアートを作るワークショップの講師に挑戦した。

 のっけからハイテンションに「おひさまが出てくれたことにバンザイしようか?」と持ちかけるも、若干テンションの低い子どもたちに「ちょっと前口上が長いかな?」と問いかけるなど、“もう中ワールド”全開のトークを展開。お手本として自作の「太陽と山」「雲と傘」のダンボールを手に「この絵をみんなの持っているダンボールに描き写そうというのが今日のテーマです」とやさしく呼びかけた。「僕が絵を描き始めた最初の頃は、いろんなものを描き写すところから始めたので、みんなにも描き写すところから絵を描く楽しさを覚えてもらいたんだ」とワークショップの意図を明かし、「ワクワクしないかな?」と聞くと近くにいる子どもから「しない!」と強烈なツッコミも。

 すでに絵を描き始める子もいたことから「『エイエイオー!』から始めようと思ったけど、ぬるっとスタートしたのでみんなも始めようか」と子どもたちのペースに押され気味のもう中学生。全員が描き始めると各テーブルを回って「ワンワンをつけたしたんだ! いいね~」「影を描いている子もいるよ」と子どもたちの小さな工夫を見つけては声をかけ、「太陽とか山を黒でふち取りすると迫力が当社比3倍になるよ」とアドバイスした。

1 2 3 4 5>>>