山本美憂と再戦のRENA「チョーク系は得意なのであり得るかも」と一本決着にも意欲【RIZIN.32】

怖いRENAが戻ってきたと感じさせたフェイストゥフェイス

 前々日インタビュー、そして計量とかつてのファイティングスピリッツにあふれた表情が戻ってきたように思えるのだがRENAは「やっぱり一瞬(闘争心が)なくなっていたというのがこの1年ちょい試合ができていない状況につながってきていると思う。どこに進めばいいのか悩んでいたというのもありますし。そこが一番の大きいポイントでした」としたうえで「アメリカ、ベラトールにもう1回というお話もいただいて“そういう道もあるんだな”というふうに燃える部分もあった。そして、今回、山本美憂さんと戦ういうことも。私も美憂さんとはもう1回やると思っていたので、こういう状況の中で沖縄でメインでやらせてもらえるというのはすごく大きかった。それに今は、男性(男子選手)に流れを持っていかれているということは感じていて、5年前のことをもう1回できたら最高だなって思うし、美憂さんが“私と試合がしたい”と言って下さる以上は受けないと女じゃないなって感じました。練習も宮田さんのジムに行かせてもらったりして練習量も増えて楽しい。流れ的に“このためだったのかな?”と思わせるようなことがすごく起きて“これはやらなきゃダメだな”ってすごく感じました。今回、また頑張りたいと思えたのは、KIDさん含め、山本一家、美憂さんの存在が大きかったと思う」などと今回の試合に向けての心境を語った。