RENAが“衝撃のヒザ蹴り”で山本美憂を返り討ち【RIZIN.32】

山本は得意のタックルからテイクダウンにつなげ試合を優位に進めたが…

 山本は試合後の会見でフィニッシュとなったヒザ蹴りについて「ちょうどいいタイミングでタックルに入ったところに合わせられたという感じ」と振り返った。その直前にグラウンドで上の体勢から強いパウンドを打とうとして体を離した際にRENAに立ち上がるすきを作ってしまったのだが「リスクコントロールができていなかった。それまではできていたのに。一つ一つが雑になってしまった」と悔やんだ。

 今後については「まずはゆっくりして。あとはジムのこともありますし。やることやってから考えます」と語りつつも「負けて悔しいけど、負けても毎回落ち込まない。次のことを考えたりするので。そういう自分がいるということはまだまだ伸びしろがあると思っている(笑)。それがいいのか悪いのかは分からないけど(笑)」と前向きな姿勢を見せた。