プロアマ通じ5回目の対戦となる椿原龍矢と軍司泰斗がともにKO決着を宣言。6回目はない!【K-1】

5度目の対戦となる椿原(左)と軍司

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~スーパー・ウェルター級&フェザー級ダブルタイトルマッチ~」(12月4日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の前日計量が12月3日、大阪市内で開催された。

 セミファイナルで行われる「フェザー級タイトルマッチ」で対戦する王者・椿原龍矢(日本/月心会チーム侍)は57.25kg、挑戦者の軍司泰斗(日本/K-1ジム総本部チームペガサス)は57.45kgでそれぞれ規定体重をクリアした。

 2人はこれまでアマチュアで1勝1敗、プロでも1勝1敗と互角の星を残し、今回は決着戦ともいえる試合となる。

 軍司が「ここでまた判定決着で微妙な感じで勝ったとしたら6回目があるかもしれない。しっかりここで差をつけて倒して勝てば文句ないと思うので、しっかり倒そうと思う」とKO勝ちを宣言すれば、椿原も「しっかり倒して、“もう6回目は椿原とは戦えへんな”と思ってもらえるような試合をしたい」と応じた。

 K-1王座には初挑戦となる軍司が「K-1のベルトは格闘技をやり始めてからずっと欲しかったベルト。しっかり勝ってベルトを巻きたい」とベルトへの思いを語れば、椿原は「3月にベルトを獲ってから9カ月一緒にいるんですが、部屋でも外を出歩くときも結構一緒におるんで、ベルトと僕から離れたくないと思う。しっかり勝って僕のところに戻ってくるようにしたい」と王座死守を誓った。