黒田斗真がKrush王者・壬生狼に連勝も「目指してるのはK-1のベルト」と改めてK-1バンタム級王座獲りをアピール【K-1】

黒田の左ストレート(撮影・蔦野裕)

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~スーパー・ウェルター級&フェザー級ダブルタイトルマッチ~」(12月4日、大阪・エディオンアリーナ大阪)で行われたバンタム級のスーパーファイトで黒田斗真 (日本/K-1ジム心斎橋チームレパード)と壬生狼一輝(日本/力道場静岡)が対戦し、延長にもつれ込む接戦の末、黒田が3-0の判定で勝利を収めた。

 2人は今年5月に行われた「バンタム級日本最強決定トーナメント」の決勝で対戦しており、その時は黒田が1R31秒でKO勝ちを収めており、これで黒田の2連勝となった。

 試合は本戦の3Rはともに一歩も引かず、ジャッジ3者とも30-30で決着がつかず。

 延長もバンタム級らしいスピード感満載の打ち合いが繰り広げられたが、今度はジャッジ3者とも10-9で黒田に軍配が上がった。

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