サッタリがわずか30秒KOで王座防衛。K-1王者シナ・カリミアンに「来週でもやってやる」宣戦布告【Krush.132】

初防衛に成功したサッタリ(撮影・蔦野裕)

 今回で5連続KO勝ちとなりKrushではもう相手がいない状況になったが、今後については「以前からも言っているように、次の目標はK-1のベルト。すぐにでも、王者が誰であろうと試合がしたい。K-1のベルトを獲りたいという思いが強いので早く試合を組んでいただきたい。いつでも準備はできているので来週でも試合はしてやる」とK-1 WORLD GPクルーザー級王者のシナ・カリミアン(POWER OF DREAM)への挑戦をアピール。

 カリミアンとは同じイラン出身なのだが「母国が同じですし、もちろん知っているが親交があるわけではない。すぐにK-1のベルトをかけた試合をしたい。もし彼が自分と試合をしたくないというような気持なら、ベルトを置いてさっさと逃げてくれればといいと思っている」と言い放った。

 現在、K-1では来年のスケジュールについては「K’FESTA」の日程は発表されておらず、2月27日の東京体育館大会が発表されているのみとなっている。

「Krush.132」(12月18日、東京・後楽園ホール)
◆第1試合/Krushライト級/3分3R・延長1R
○加藤 港(WSRフェアテックス三ノ輪)(判定3-0=30-29、30-29、30-28)河北光生(K-1ジム五反田チームキングス)●

◆第2試合/Krush女子フライ級/3分3R・延長1R
●RAN(MONKEY☆MAGIC KICKBOXING STUDIO)(判定0-3=29-30、29-30、29-30)池内紀子(POWER OF DREAM)○

◆第3試合/Krushフェザー級/3分3R・延長1R
●稲津航大(K-1ジム琉球チーム琉神)(判定0-3=25-30、25-30、25-30)犬童 凛(K-1ジム目黒TEAM TIGER)○
※稲津が前日計量で1.2kgオーバーでクリアできず、稲津は1R減点2から試合開始。グローブハンディは犬童側が拒否したため、ともに8オンス。

◆第4試合/Krushフェザー級/3分3R・延長1R
○寺田 匠(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(1R2分22秒、KO)松山勇汰(TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)●

◆第5試合/Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
●“DYNAMITE”髙橋佑太(Y’ZD GYM)(2R1分27秒、KO)西元也史(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)○

◆第6試合/Krushライト級/3分3R・延長1R
●蓮實 光(パラエストラ栃木)(2R17秒、KO)与座優貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)○

◆第7試合/Krushバンタム級/3分3R・延長1R
○松谷 桐(ALONZA ABLAZE)(判定2-0=30-29、30-30、30-29)峯 大樹(若獅子会館)●

◆第8試合/Krushバンタム級/3分3R・延長1R
●橋本実生(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(不戦勝)野田 蒼(月心会チーム侍)○

◆ダブルメインイベント第1試合(第9試合)/Krushフェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
○新美貴士(名古屋JKファクトリー)(2R2分57秒、KO)篠塚辰樹(MASTER BRIDGE SOUND)●

◆ダブルメインイベント第2試合(第10試合)/Krushクルーザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
○マハムード・サッタリ(TEAM ŌTA/ICF)(1R30秒、KO)ANIMAL☆KOJI(LEGION TOP TEAM / ALIVE)●
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