THE RAMPAGE 浦川翔平、バズで2021年を振り返る <BUZZらないとイヤー! 第16回>

撮影・堀田真央人

THE RAMPAGE  from EXILE TRIBEのパフォーマーとして活躍する一方で、DJ Sho-heyとして、TikTokerとして、日々バズることについて思いを巡らす浦川翔平が、いろんなバズりのバズったワケを探る「BUZZらないとイヤー!」。気づけば2021年も残すところ、あとわずか。21日、28日と2週にわたり浦川さん目線でピックアップしたBUZZで2021年を振り返ります。今回は<世の中のニュース編>。

新型コロナウイルスワクチンが広がった

 今年もやっぱり感染症がらみのニュースですね。世の中のニュースはSNSで流れてくる動画でチェックすることがほとんどですけど、そのなかでも目にすることが多かったのですし、「新型コロナウイルスワクチン」ですね。少しずつ接種を受けられる対象が広がって、僕たちの若者たちにも打てるようになった。僕自身は待ちわびていたタイプなので、いざ打てるよってなった時には率先して打たせてもらいました。自分を守り、広げないーー。ワクチンの登場はいいニュースだったと思います。

 

東京オリンピック・パラリンピック開催

 オリンピック・パラリンピックの開催にあたってはいろいろありましたが、かつて東京でオリンピックがあったことをすごくうらやましく思っていたので、今年その瞬間に立ち会えたことはアツかったです。自分の国で五輪が開催されるという機会に立ち会えることってなかなかないことだと思いますから。東京五輪で少し日本が元気になったんじゃないかなと感じます。

 メダルラッシュ、すごいシーンの連続で、この競技がすごかったと例をあげるのは難しいです。柔道、スケートボードの堀米雄斗選手……本当にすごかった。パリ五輪ではブレイキンが正式に採用されます。あの場所にダンサーがいるんですよね。楽しみです。

 

ちょっとトラッドな浦川さん

サッカー、メッシがパリ・サンジェルマンに移籍

 スポーツでもうひとつ。今年もいろいろなニュースがあったなかで、サッカー。そして、メッシ。バルセロナにいたリオネル・メッシが突然パリ・サンジェルマンに移籍したことには世界が驚いたのと同じように驚きました。ずっとバルセロナにいたのでこのまま引退するまでいるのかな、もしかしたら日本に来たりするのかなあなんて思っていたところもありました。移籍にはショックもありましたが、今はサンジェルマンでネイマールとムバッペ、メッシのスリートップが見られるので楽しんでます。……実は、好きなんです、サッカー(笑)。サッカーの前にダンスを始めてしまったので、うまくはないし好きなだけなんですけど。日本の選手が世界で活躍する姿を見るのが好きなので、代表の試合や、欧州サッカーを見ることが多いです。

 

有観客でライブができるようになった

 やっぱり、これですね。コロナ禍になって、ライブはオンラインでというのが続いて、ファンの皆さんに会って直接パフォーマンスを届けることが難しい時期が続いてきましたから、お客さんを入れてライブができるようになったことは今年一番うれしいニュースでした。

 EXILE TRIBEが集結した『EXILE TRIBE LIVE TOUR 2021 RISING SUN TO THE WORLD ドームツアー』は、LDHのライブエンタテインメントの復活でもありましたが、もっと大きくて広いライブエンタテイメントの復活への第一歩みたいなところもあって、ファンのみなさんはもちろんですが、エンタテイメントの業界、まったく違う分野からも応援してくれる雰囲気があって、すごく誇らしく思いました。だから絶対に成功させなければいけないというライブでもあって。僕たちも自分たちで考えられること、できることをいろいろやりました。感染対策を呼びかけたり、家から会場に来てライブを楽しんで帰るまで、どうしたらいいのかを分かりやすく伝える映像も作りました。電車に乗ってる動きだったり、メンバーやミュージックビデオを作ってくれる人たちやインストラクターが集まって考えました。結構頑張ったんですよ(笑)。

 ライブを以前のような状態で楽しめるようになるにはまだ少し時間が必要かもしれませんけど、これからも気を付けながら少しずつ良い方向に向かっていけたらいいですね。

 

28日は、浦川さんの<身の回りのニュース編>をお届けします!

 

1 2 3>>>