SixTONESがミュージックソン完走!「心のバトンをつないでいきたい」


 SixTONESが25日、パーソナリティを務めたチャリティプログラム「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」(ニッポン放送)を完走した。毎年クリスマスイブの正午から24時間生放送で行われているプログラムで、全員でフィナーレを迎えた。

 放送時間も残すところあと1時間となった25日午前11時過ぎ、筑波大学附属視覚特別支援学校の児童がリモートで出演し、メンバーと一緒に「ジングルベル」を大合唱。 エンディングでは、メンバーそれぞれがコメントを発表したのち、田中の「ここで生まれた感動のココロ、感動の物語を絶やすことなく未来につなげていきたいと思います」という言葉に続いて、全員で「ありがとうございました!」と挨拶し、番組の幕を下ろした。 

 番組は、目の不自由な方たちが安心して街を歩けるように「音の出る信号機」を設置することを目的に行っているチャリティー活動の一環として毎年放送されているもの。

 SixTONESのメンバーは、今年のキャッチコピー「ココロのバトン MY HEART YOUR HEART」に合わせ、視覚障がいにまつわる施設や試みなどについて話を聞いたり、体験しながら取材。番組では、筑波大学附属視覚特別支援学校への訪問、東京2020パラリンピック・競泳の金メダリスト木村敬一選手へのインタビュー、視覚障がい者が使用する白杖や盲導犬の現在など、さまざまなテーマでリポートした。

 深夜には松村北斗がパーソナリティとなり『SixTONESのオールナイトニッポン~ラジオ・チャリティ ・ミュージックソンスペシャル~』、京本大我がパーソナリティを担当し『SixTONESのオールナイ トニッポン0(ZERO) ~ラジオ・チャリティ・ミュージックソンスペシャル~』を放送した。

 24時間の放送内には、昨年まで3年連続でパーソナリティを担当したKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔と宮田俊哉が応援に駆け付けたほか、ゆず、榊原郁恵がゲストとして生出演。萩本欽一や笑福亭鶴瓶、オー ドリー、サンドウィッチマンがコメントを寄せた。 

 番組が終了した25日正午時点の募金総額は4023万1272円。募金は2022年1月31日まで受け付ける。

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