桜井ユキ、2021年は「怒涛。でも楽しかった」デビュー10周年でファースト写真集発売

 

 女優の桜井ユキがファースト写真集『Lis blanc(リス・ブロン)』(SDP)を発売、26日、都内で発売記念イベントを行った。
 
 デビュー10周年を迎え、「自分のなかで自分の何かを残したい」と取り組んだ写真集。生まれ故郷の大分と、青春時代を過ごした福岡で撮影し、ロケ地も自ら提案したという。

 どこにも思い入れのあるというが、そのなかでも、「無理言って聞いていただいた祖父と祖母の家での撮影は感慨深いものもありましたし、印象に残っているシーンです」と、桜井。お気に入りの写真も祖父祖母の家のリビングで撮影した一枚だそう。「小さいころはこのポジションでご飯を食べていた」と振り返り、「私きっとこういう感じで過ごしていたんだろうなって。自然な一枚になっているのでお気に入りです」

お気に入りの写真は写真集のカバーを取ると現れる!

 美ぼうはもちろん、美肌にも目が行く写真集。「写真集を撮影することになって、ものすごい努力しました」と桜井。普段から食事に気をつけているそうで、発酵食品を食べたり、焼かずに蒸したり、生野菜など素材を楽しむ食べかたをしているとした。

 現在、話題のドラマ『真犯人フラグ』(日本テレビ系)に出演中。現場での反応を聞かれると、「肌を露出している写真も多いので、男性のプロデューサーの方はどういう気持ちで見ていいか分からないとおっしゃってました。でも、いい写真集だとほめていただきました」と、笑顔を振りまいた。

『真犯人フラグ』を筆頭に、今年もさまざまな作品に出演した。2021年はどんな年だったかと聞かれると、「怒涛でした」と桜井。「いろんなお仕事もさせていただきましたし、環境の変化もいろいろあったんですが、本当にたくさんの役をやらせていただいて、たくさんの方に支えていただいた。一言で言うと……楽しかったです。コロナだったりいろいろあって物事がうまくいかないこともありましたが、総じて楽しく充実した1年でした」と振り返った。

 2022年もさらにキラキラした笑顔を見せてくれそうだ。抱負を聞かれると、「あこがれの女優の樹木希林さんに一歩でも半歩でも近づけるように、役者として一人の女性として精進していけたらなと思います」とのこと。また、「漠然とですが、結婚してお子さんを持たれた方って、まとっている雰囲気がすごく変わるんです。自分もそこを体験したいというのがあります。仕事でもプライベートでもご縁があれば結婚して子どもを持つということは長い人生において経験したい」と話した。

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