京太郎が「ヘビー級たるもの、まっすぐ打てないと勝てない」と対戦相手の坂本英則にアドバイス【K-1】

京太郎

 そして「ヘビー級は一発があるので何があるか分からない。しっかり練習して戦いたい」、カリミアン戦の敗戦については「結果的に負けた試合。何を言っても言い訳にしかならない。負けは負けとしかとらえていなくれ、僕としては忘れてしまったこと。言っても仕方がない。完璧に負けたと思う」などと振り返った。現在のコンディションについては「年明けから練習しようかなと思ってあまり練習していなかったので、ピンチかなと思っている。あと2カ月あるんで、どうにか…。でも、年も年なんで体がしんどいですね。しっかりと作り上げていかないと。今までのように簡単じゃないと思う。自分との闘いかと思う」などと明かした。

 坂本が「僕が13歳くらいからチャンピオンという肩書を持っている選手なので、そろそろ代替わりしてもらわないと。僕は初参戦だけど、大きく前に出るために勝たせていただこうと思っている」と世代交代を迫ると、京太郎は「試合をしたら負けたくないが、若い子に頑張ってもらって僕を倒してもらわないと。僕もそうやってきた」と世代交代の必要性を認める発言。そして「僕に勝つんだったらしっかりパンチを練習して、まっすぐ打てないと駄目だなと思う。みんなフックを打ってくると思うが、ヘビー級たるもの、まっすぐ打てないと勝てないと思う」とアドバイスを送ったが、これは自信の裏返しか。