浜崎朱加とRENAが揃って敗れる波乱続出。浜崎を破った伊澤星花はタイトル挑戦をアピール【RIZIN.33】

RENAは「みんなが三日月蹴りへの対策をしてきている」と試合後に語った

RENAはパク・シウにまさかの敗戦

 RENAは第12試合でパク・シウ(KRAZY BEE)と対戦し0-3の判定で敗れた。

 シウは11月にRENAが戦った山本美憂の練習パートナーとしてRENA対策を練ってきたとあり、もともと不気味な存在ではあった。

 試合ではシウは前々日会見での「ケンカ」発言とは裏腹に打撃から組み付いてはテイクダウンを狙う。RENAはボディーブローを効かせるも、シウは距離を詰め組み止め、RENAの攻撃を寸断。2R、RENAもシウの蹴り足をつかんでから右ストレートを放つなど手数では負けていないが、シウは打撃の攻防から組み付いてテイクダウンに成功する。RENAは下から腕十字を狙うがシウは脱出。立ち上がるRENAにサッカーボールキックを狙うとRENAは紙一重でかわす。RENAがコーナーに詰めてパンチを放つもシウは組み付き逆に押し込んでいく。そして足をかけてまたもテイクダウン。RENAもパンチから組み付いて首投げでシウを倒すも勢いがつきすぎて上を取ることができず。

 3R、組み付いたシウだったが、RENAは逆に足をかけてテイクダウン。しかしシウが強烈な蹴り上げを見せるとRENAは深追いはせず。RENAがプレッシャーをかけパンチを打ち込むがシウは食らいながらも組み付き押し込んでいく。RENAもコーナーに押し込んでテイクダウンに成功もシウは足を使って距離を取り、RENAはパウンドを落とせず。RENAは最後までシウの組み付きに手を焼き、ペースを握れぬまま試合が終了。3-0の判定でシウが勝利を収めた。