壬生狼一輝が池田幸司を相手に初防衛戦。会見では新ネタ「ラッシャー木村のモノマネ」も披露【Krush.135】

今年も大仁田節は健在

 池田は「Krushのトーナメントで1回戦敗退、K-1のトーナメントでも1回戦敗退。決してここまで一直線ではなかった。やっとここまで来たかという気持ち。もう1戦くらいは挟まないといけないと思っていたが、すぐにタイトル戦が決まって素直にうれしい。でも獲らないと意味がない」と王座奪取に意欲を見せた。

 壬生狼は例のごとく「花は桜木、男は一輝。やる気!元気!一輝! おい池田! お前、今、何されるかびびっとるじゃろう。安心せい。今日はすごい飛び道具を用意してきたから、皆さん、楽しみにしといてくれー。以上です」と大仁田節で第一声。破竹の12連勝から2連敗という現在の状況に「得たものは“負け”じゃ。2連敗という負けじゃ」ときっぱり。そして今回の試合については「圧勝して、しっかりと判定で勝ちます。勝ち方は判定じゃ! 判定でいい。2連敗しているから、ここは勝たんと話にならんから。その先はブラックパンサー黒田に挑戦して勝たんと。K-1バンタム級の顔はわしじゃないといかんやろう!」と勝利への執念を見せ、黒田へのリベンジを誓った。

 これに池田は「壬生狼選手は判定と言っているが、このタイトル戦のキャッチコピーが“壊すバンタム級”だったので、しっかり倒して勝ちたい」とこちらはKO勝ちを宣言した。