コーン、マヨ、カニカマ山盛りサラダ軍艦!かっぱ寿司「カミナリマウンテンサラダ軍艦三昧」

 回転寿司チェーン「かっぱ寿司」の「本気寿司」シリーズからサーモンといくら、エビフライに続く“やんちゃ企画”第3弾「カミナリマウンテンサラダ軍艦三昧」が発表された。長野県での人気が全国区に広がりつつある「サラダ軍艦」をベースに、カニカマ、コーン、マヨネーズをこれでもかと盛りつけた。17日から発売となる同商品のデンジャラスな魅力に本紙「かっぱ寿司」取材班が迫る。

かっぱ寿司“やんちゃ企画”第3弾「カミナリマウンテンサラダ軍艦三昧」3貫330円(税込)。肝心の「サラダ軍艦」は見切れている

 昨年11月のスタートから、あまりのボリュームに組体操ともやぐらとも言われる「本気寿司」シリーズ。第3弾となる今回は、大人も子どもも大好きな「かっぱ寿司」の人気ネタ「サラダ軍艦」をやんちゃにアレンジする。うやうやしくテーブルに運ばれてきた「カミナリマウンテンサラダ軍艦三昧」は、まさにカミナリ級の衝撃が走るビジュアル。はみ出すカニカマ、あふれるコーンとマヨネーズ、てっぺんにとびこ……サラダ軍艦はいったいどこに? まるで映画『スター・ウォーズ』のジャバ・ザ・ハットのようなフォルムで、サラダ軍艦は縁の下の力持ち的な存在となっている。テーブルに運ばれてきたら、崩れる前にその威風堂々とした姿を写真に収めておきたい。

 さて、この物体はどこから食べればいいのだろうか? 担当者のおすすめは、コーンをなじませてから土台のサラダ軍艦3貫を3つに分け、それぞれをひと口で食べる方法。もうひとつは上からとびこ、コーン、カニカマを食べてから、こぼれたコーンをサラダ軍艦にのせてコーンサラダ軍艦として食べる方法。とりあえず本紙は1貫はひと口で食べてから、残り2貫をネタとコーンサラダ軍艦に分けて食べるハイブリッドにした。

 まず、コーンとマヨネーズとカニカマがミルフィーユ状になったサラダ軍艦をパクリ。コーンの自然な甘みとマヨネーズのコク、カニカマの弾力をサラダ軍艦がやさしく受け止める。言ってみればサラダ軍艦もイカゲソとカニカマとマヨネーズで、単純にカニカマとマヨネーズが「2倍! 2倍!(意味が分からない人は昭和世代に聞いてみよう)」なわけだが、何とも背徳感のある禁断の味わいがあとを引く。そして、今度は上からぷちぷちのとびこ、甘くてジューシーなコーン、ぷりぷりのカニカマをひとつずつ味わう。こぼれたコーンをできる限りサラダ軍艦にのせれば、贅沢なコーンサラダ軍艦のできあがりだ。

 そして、残った大量のコーンとサラダ軍艦は卓上のわさび、穴子のたれ、七味といった調味料と組み合わせて味変すれば最後まで飽きずに食べられる。タッチパネルで無料のマヨネーズも追加できるので、我こそマヨラーという人はぜひとも試してほしい。怒涛のボリュームではあるのだが、コーンの甘みのせいか全体的にやさしい味わいが印象に残った。「本気寿司」シリーズ“やんちゃ企画”第3弾「カミナリマウンテンサラダ軍艦三昧」は、「かっぱ寿司」全店にて17日から1週間限定発売。

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