南原健太がミヤギンを左ハイキック一発で1RKO。「RISEでヘビー級のスターになるのは僕しかいない」【RISE154】

左ハイを決めた南原が決めポーズ(撮影・蔦野裕)

 試合が始まるとミヤギンは左ミドルと前蹴り。南原は右ロー、右ミドルから右フックにつなげていく。ミヤギンも左フック、右ストレートとパンチを放っていくが南原はがっちりガード。ミヤギンが左フックを放ったところで南原はバックステップでかわすと左ハイキックをミヤギンのアゴにピンポイントでヒット。ミヤギンは立ち上がろうとしたものの足元がおぼつかず、レフェリーが試合を止めた。

 南原は試合後のマイクで「どうでしたか? 体重を増やしてパワーで圧倒しようと思っていたので、倒した感覚があって、めちゃくちゃ気持ちいいです。RISEでヘビー級のスターになるのは僕しかいないと思っている。ずっと連勝を続けて、KOを続けていくので、注目していてください」とアピールした。

「RISE154」(1月23日、東京・後楽園ホール)
◆メインイベント(第10試合)RISEバンタム級(-55kg)タイトルマッチ 3分5R無制限延長R
○鈴木真彦(王者/山口道場)(1R2分4秒、KO)拳 剛(挑戦者/誠剛館/同級2位)●

◆セミファイナル(第9試合)フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1R
●竹内将生(エイワスポーツジム)(判定0-3=28-29、28-29、29-30)平野凌我(MTS)○

◆第8試合 スーパーライト級(-65kg)3分3R延長1R
△実方拓海(TSKJapan)(延長判定0-1=9-10、10-10、10-10 ※本戦判定1-1=30-29、29-30、29-29)森 香津眞(チームドラゴン)△

◆第7試合 スーパーフェザー級(-60kg)3分3R延長1R
○常陸飛雄馬(TARGET SHIBUYA)(2R2分57秒、KO)岩郷泰成(TFT)●

◆工藤政英(新宿レフティージム/第3代RISEフェザー級王者)引退セレモニー

◆第6試合 フライ級(-51.5kg)3分3R
●数島大陸(及川道場)(判定0-3=28-30、28-30、28-30)空 龍(空修会館)○

◆第5試合 フェザー級(-57.5kg)3分3R
○戸井田大輝(戸井田ジム)(判定3-0=30-28、30-28、30-28)HAYATO(CRAZY WOLF)●

◆第4試合 バンタム級(-55kg)3分3R延長1R
○京 介(TOP DIAMOND)(1R2分8秒、KO)KING龍蔵(ROYAL KINGS)●

◆第3試合 -92kg契約 3分3R
●ミヤギン(team Bonds)(1R1分4秒、KO)南原健太(極真会館)○

◆第2試合 スーパーフライ級(-53kg)3分3R延長1R
○遠山翔太(MONSTAR GYM)(判定3-0=29-28、29-27、30-28)佐藤九里虎(FAITH)●

◆第1試合 アトム級(-46kg)3分3R延長1R
○小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM)(2R2分57秒、KO)祥子JSK(治政館)●
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