トーナメント優勝候補の玖村将史「日本人相手は今回で卒業。一緒にされたくない」と完全V宣言【K-1】

1回戦で対戦する金子(左)と黒田

 これを受け、K-1では13日に行われた会見で外国人選手の招聘を断念し、残り枠については日本人選手と日本在住の外国人選手から人選することを発表していた。

 この日発表された4人については契約外の選手への出場を打診する中で一航の出場が決定。そして残る3枠は昨年8、10月に行われた「第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント」の上位3選手となった。

 会見には先に発表された4選手も登壇し、8人が勢ぞろいした。

 1回戦第1試合で金子と対戦する黒田は昨年「K-1 WORLD GP 2021 K-1バンタム級日本最強決定トーナメント」で優勝した黒田斗真の兄。思わぬ形で手に入れたビッグチャンスに「自分が今、どれだけ通用するのか楽しみでもあるし、1回戦の相手は誰もが強いと思う相手。ただで終わるつもりはない。インパクトを残して、このチャンスをつかみたい」と意気込んだ。対する金子は「自分が求められていることは分かっている。そこを試合で出していければと思っている」といつも通りにクールな受け答え。