ベストバウト受賞の武尊が「全K-1ファイターとファンの気持ちを背負って臨む」と那須川天心戦への覚悟見せる【K-1】

囲み会見での武尊(撮影・堀田真央人)

 武尊は「すごくうれしい。僕はこの賞をもらうのは3回目。毎回試合前には“最高の試合をする”と絶対に言うんですが、最高の試合に選んでもらってすごくうれしく思います。これからも最高の試合を目指して毎試合やっていきます。6月に那須川天心選手と人生をかけた試合があるので、その試合も最高の試合で最高の勝ち方で必ず勝つ。僕は勝手に、ここにいるK-1ファイターみんなの気持ちとK-1を信じてついてきてくれたファンの人たちみんなの気持ちを背負って、この試合に挑もうと思っている。K-1が最強であることを必ず証明する」と6月の那須川天心戦に向けての決意を述べた。

 また武尊は表彰式後の囲み取材で「対戦相手がいないと最高の試合はできない。全員と最高の試合ができるわけではないので、そういう意味ではレオナ選手は特別な相手だったし、レオナ選手も最高の戦いをしてくれた。感謝している」とレオナに感謝の言葉をかけた。レオナは「僕も最高の試合に選んでもらったのは感謝しているが、負けた試合なんで悔しい気持ちのほうが強い。悔しいです」と改めて悔しさをにじませた。

「K-1 AWARDS 2021」
◆最優秀選手賞(MVP)
野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)

◆最高試合賞(ベストバウト)
武尊vsレオナ・ぺタス(3月28日、K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.2~)

◆技能賞
和島大海(月心会チーム侍)

◆敢闘賞
シナ・カリミアン(POWER OF DREAM)
椿原龍矢(月心会チーム侍)

◆殊勲賞
朝久泰央(朝久道場)
軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)

◆ベストKO賞
マハムード・サッタリ(TEAM ŌTA/ICF)(12月18日、「Krush.132」のANIMAL☆KOJI戦)

◆Krush最優秀選手賞 ※新設
新美貴士(名古屋JKファクトリー)

◆Krush最高試合賞 ※新設
瓦田脩二vs里見柚己(9月24日、Krush.129)

◆ベスト・オブ・記者会見賞
壬生狼一輝(力道場静岡)

◆功労賞
牧平圭太(HALEO TOP TEAM)
山内佑太郎(HALEO TOP TEAM)

◆ABEMA賞
菅原美優

◆ベストガールズ賞
チャナナ沙梨奈

◆新人賞(2020年~2021年にプロデビューした選手が対象)
寺田 匠(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)

◆ベストトレーナー賞
中根康行(月心会チーム侍)

◆ベストGYM賞(プロ部門)
K-1ジム総本部チームペガサス

◆ベストGYM賞(アマチュア部門)
K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST

◆アマチュア最優秀選手賞
大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)
吉崎 生(K-1ジム大宮チームレオン)
<<< 1 2