中島千博が優勝候補筆頭の横山朋哉を破り王座獲得。そして「まだK-1のベルトが残っている」【Krush.133】

準決勝第1試合は中島が友尊から2度のダウンを奪い1RKO勝ち

　中島はこの日の準決勝第1試合で友尊（TEAM K/BLUE DOG GYM）と対戦。1R、友尊が序盤から早い飛び込みからのパンチの連打、左ローで主導権を奪ったかに見えたが、中島はガードを固め機をうかがうと、友尊の左ハイの打ち終わりに左フックを合わせダウンを奪う。立ち上がった友尊に中島は一気にラッシュ。右ミドル、右フック、左アッパーで友尊を下がらせる。友尊はロープを背負いながらもガードを固めしのぐが、中島はパンチの連打。左ボディーで友尊の頭が下がったところで左ヒザを顔面に突き上げ2度目のダウンを奪い、KO勝ちを収めた。