岩田剛典は「頭のてっぺんから足の先まで色気を放つ」“禁断愛”演じた篠原涼子は「聖母マリアタイプ」

撮影・蔦野裕

 劇中で“禁断愛”に落ちる妻と金魚屋の店長を演じた篠原と岩田。刺激的なシーンも繰り広げられるが、篠原と岩田は「専門のコーディネーターが現場にいてくれたので安心して臨めた」と手ごたえを感じている様子。安藤は「センシティブなシーンは女性に負担がかかるシーンだと思うから、出来るだけ男の俳優がフォローしよう、と考えてます」と話し「監督がそういうシーンにもこだわられている方で、僕と長谷川さんは下着姿で6時間くらいシャワー室で立っていました」と明かした。

 この日は、4人が心理テストに挑戦。岩田と長谷川は「頭から足の先まで色気を放つあなたは、性別関係なく相手をとりこにしてしまい、ときには執着されることも」との診断に苦笑。篠原は「執着というか人を引き付ける魅力はありますね」と納得。当の篠原は「自分よりも相手に尽くす聖母マリアタイプ」と診断され「自分で思い返すとあまり…(笑)」と首をかしげたが、岩田は「現場でもムードメーカーでいてくださって、篠原さんが入るだけでスタッフの表情が柔らかくなって助けられました」と感謝した。

 最後に、バレンタインシーズンにちなみ、岩田から篠原に花束のプレゼント。篠原は「岩田さんからこんなに素敵な花束を私が頂いてしまってすみません」と恐縮していた。

「金魚妻」はNetflixにて配信中。