ノブコブ徳井が自著『敗北からの芸人論』発売 東野幸治「いつも最後に炭酸くれる!ファンタ世代には最高」

ぱっちりも

 本書では、ノブコブについても書いている。コンビ仲が悪かったころもよく知っている東野は「今は兄弟みたいないい関係になってるから、すごい良かったなあって」。

 本について、相方の吉村崇から感想はあったかと東野が聞くと「まだ言ってないです。会ったら渡します。月イチぐらいしか会わないので」と、徳井。ただ、吉村は、連載中に読んでいるそうで、「最後のシメで“吉村、ありがとう”って書いてあるんですけど、これを読んで“まだ、俺のことを殺そうとしている”と思ったそうです。ナイフを持って、ありがとうなって言っているような。俺は、昔はいろいろあったけどさ、いいじゃんか、ありがとうなっていう意味で書いたんですけど(笑)」。

 連載は東野からバトンを渡される形でスタートした。「芸人が芸人のことを書くって何なん?って言われることもあった」そうだが、徳井は「東野さんに、“もうそろそろ徳井、売れたらどうや?”と言われている気がした」と、話していた。

 東野が次回作について聞くと「グルメ本」とのこと。「(本についてインタビュー取材を受けたときに)考察、考察と言われたんですが、僕としてはじゃがいものおいしい食べ方を伝えているだけで、成分については触れていないんですよね」と話していた。