佐藤寛太、舞台『怖い絵』楽屋を怖がらせる!尾上松也が暴露「異様な空気に包まれた」

 

 この日は、作品にちなみ「最近あった怖いこと」エピソードを一同が披露。尾上は「つい今朝のこと。メイクをしていたら、スタッフルームの入り口がざわついていたので、何事かと思ったら“佐藤さんという方が来ているんですけど誰か知っていますか”と。スタッフのどのチームも“うちに佐藤はいません”となって、知らない人が来ちゃった、どうしよう…と異様な空気に包まれたんですけど、何のことはない、佐藤寛太が入館証を忘れていただけでした」と暴露。佐藤は「ここでその話をされるとは思わなかった」とタジタジ。尾上から「顔パスは効かないから」、寺脇からは「今度から(入館証を)紐でカバンに縛っておくんだよ」と心配され「はい、リュックにつけました」と頭を下げた。

 当の佐藤は「ずっとマスクをつけて稽古をしていて、昨日初めてマスクを外したら何か感覚が違うのか、普段出るセリフが出なくなって…今日のゲネプロがちょっと怖いです」と苦笑。

 一方、寺脇が演じる社長の愛人を演じた比嘉は「私は毎朝、窓を開けて深呼吸して“おはよう!”と言うルーティーンがあるんですけど、それを言ったら、4人から怖い、怖いって言われて」と不満げ。するとさっそく尾上や寺脇が、窓を開けるポーズをまねし、比嘉は「こういうふうにいじられるのが怖いです」とぼやいて笑いをさそった。

 劇中では、そんな尾上と寺脇のアドリブシーンも満載。刑事役の崎山つばさは「お2人からどこでアドリブを振られるか分からないので、ヒヤヒヤしつつ自分がどれだけできるか試しています。アドリブが“怖い”です」と苦笑していた。

 舞台『怖い絵』東京公演は3月4日から21日までよみうり大手町ホールにて上演。