4冠王の46歳・松﨑公則が現役最後の試合。勝利はならずも22歳の阿部晴翔に気迫を伝授【KNOCK OUT】

3R、松﨑(左)は声を出し気合を入れながら阿部にパンチを放つ (撮影・蔦野裕)

気迫のファイトも無念の判定負け

「KNOCK OUT 2022 vol.2」(3月12日、東京・後楽園ホール)でREBELS-MUAYTHAIスーパーフライ級とフライ級の元王者・松﨑公則(STRUGGLE)が阿部晴翔(チーム・タイガーホーク)を相手に現役最後の試合を行い、0-3の判定で敗れた。

 松﨑は今回がプロ50戦目の46歳。この日の敗戦で通算成績を50戦20勝(11KO)26敗4分とした。松﨑は前述の2冠のほかにWPMF日本スーパーフライ級、J-NETWORKスーパーフライ級の2冠も獲得している。

 対する阿部はプロ戦績18戦6勝(5KO)12敗の22歳。実に24歳の歳の差対決となった。

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