サラリーマンと二刀流の弥益ドミネーター聡志が萩原京平に一本勝ちも「これで勘違いして格闘技に専念しないように気をつけます」【RIZIN.34】

試合開始早々に萩原が高く舞い上がり踏みつけを狙う

「RIZIN.34」(3月20日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のメインイベントで元DEEPフェザー級王者の弥益ドミネーター聡志(team SOS)が萩原京平(SMOKER GYM)と対戦し、1R3分21秒、腕ひしぎ三角固めで一本勝ちを収めた。

 試合は1R開始早々に萩原が放ったバックスピンキックで弥益が尻もち。萩原がそこに踏みつけを敢行しあわや秒殺かと思わせる波乱のスタート。

 しかし弥益はすぐに立て直し、組み付いて萩原の猛攻を止める。萩原は小手投げでテイクダウンも離れ、スタンドを要求。萩原が右ハイ。弥益はタックルに行くが萩原はバックステップでそれを許さず。今度は萩原の左に弥益がカウンターのタックルから萩原にヒザをつかせることに成功。立とうとする萩原の右足を両足で挟み、バックに回ると、前方に落とされながらも、萩原の左手首をつかんで左腕をロックしながら引き込むと下から三角絞めを狙う。萩原が耐えると今度は右腕を十字に極め、タップを奪い勝利を収めた。

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