海人の「世界一になる男とそうじゃない選手との差を見せる」にベイノア「足元をすくう」【RISE ELDORADO】

2年4か月ぶりの対戦となる海人(左)と“ブラックパンサー”ベイノア

「RISE ELDORADO 2022~Tenshin Nasukawa Final Match」(4月2日、東京・国立代々木競技場第一体育館)の前日計量が4月1日、都内で行われ、全選手が1回で規定体重をクリアした。

 今大会にはシュートボクシング(SB)の絶対エース、海人(TEAM F.O.D)が参戦。“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)と71.5kg契約で対戦する。

 2人は2019年にSBの2年に一度のビッグイベント「GROUND ZERO TOKYO 2019」で対戦し海人が3-0の判定で勝利を収めている。この時はウェルター級(−67.5kg)での対戦だった。

 その後、海人は徐々に階級を上げ、昨年2月には−70kgの日本の第一人者、日菜太を破りREBELS-BLACKスーパーウェルター級王座を獲得。世界への進出を目指すが、新型コロナウイルスの影響もあり、その野望は現在、足踏み中。

 ベイノアはその後、RISEで4勝1敗と着実に白星を重ね、2021年にはRIZINに参戦し、総合格闘技にも挑戦。先日、階級アップのためウェルター級王座を返上し、本格的にミドル級(−70kg)での戦いに打って出ることとなった。

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