THE RAMPAGE 浦川翔平、桜の浅草をゆく。<BUZZらないとイヤー! 第24回>

 賑やかな江戸通りから助六夢通りに入ると急に静かな環境に。頭上には桜が広がります。ピークを迎えようというソメイヨシノが隅田川沿いに列を作っています。

翔平:わぁ、いいですね。今年初めての桜だ。初めての桜が中目黒ではないっていうのは珍しい。

 

 桜の木の下をゆっくりと進んでいると、うしろから人力車のお仲間がちらほら。翔平さんの表情もなんとなく和らぎます。ただ、ぼっちな翔平さんに対して、お仲間は2人乗り。ベビーカーを後ろにつけて、子どもを抱いて乗車する親子の姿も。「楽しそうだけど……引いているほうは重いですよね」と、気遣う翔平さん。

 翔平さんが乗車していたのは2人乗りのタイプ。鈴木さんによれば、人力車だけで90キロあり、大人が2人乗車すれば総重量はだいたい200キロ前後になるそう。「お客さんが乗っていると足元は軽くなる」そうですが、コロナ前には190センチを超える立派な体躯の外国人男性2人組を雷門から東京スカイツリーまで乗せて「足がブルブルになりました(笑)」と鈴木さん。

とりあえず、ピースしとく?

 

 年間を通じての隅田川のハイライトでもある隅田川花火大会の様子を聞いたり、水上バスでお台場まで行けることなどを聞きながら、人力車での花見散歩。見上げるのでも、歩くのとは少し違った視線からの桜に少しばかり癒された……?と思えば、「寒くて顔がシュッとしてきた(笑)」と翔平さん。